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第11回「多系統萎縮症」

読んで字のごとく、体の中の多系統が萎縮してその部の機能低下が現れる病気ですが、さて多系統とは何でしょう。人体には、消化器系、循環器系、泌尿器系など様々な系統がありますがこの「多系統萎縮症」は神経系に限って使われ、神経系の内で小脳系(小脳症状)、錐体外路系(錐体外路症状、またはパーキンソン症状とも言います)、自律神経系(自律神経症状)の3系統が障害される病気のことを言い、人体の他の系の障害では使いま...

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第10回「脳の左・右は体の反対側を支配」

第4回「脳の中のこびと」で、脳を左右対称に縦に輪切りにした断面で感覚中枢(感覚野)と、運動中枢(運動野)はほぼ同じ配列で以下のように順に並んでいることを示しました。首より上の部分、手指を支配する脳の部分が、他の四肢や体幹と比べると大きくなっていることがわかります。■大脳の縦切り断面図での「感覚野」の並び(大脳の右半分)              上外側            下           ...

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第9回「振戦」

振戦とはふるえのことです。健康な人でも、とても寒いときや恐い思いをしたとき、また、精神的にひどく緊張したときなどにふるえが起こることはよく知られています。振戦はいろいろなリズムや規則性で、四肢、頚部、体幹など全身のどこにでも起こります。安静時にみられたり(姿勢時振戦)、字を書いたり、物をもつなどの動作に伴って見られたり(動作時振戦)、ある姿勢をとった時に出たり(姿勢時振戦)などいろいろな現れ方をし...

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第8回「不随意運動」

自分の意思に関係なくひとりでに体が動いてしまう現象を「不随意運動」と呼びます。自分の意志で行う「随意運動」と対比されます。原則として緊張や感情の高まりで増強し、睡眠中には止まります。運動をコントロールする神経経路の本幹を「錐体路」と呼びますが、それを補完する神経経路の代表として「錐体外路」があります。不随意運動はこの錐体外路の異常で起こるのが原則です。脳の病気である、脳梗塞や脳出血の後遺症、パーキ...

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第7回「バビンスキー徴候」

「神経」は大きく、「中枢神経」と「末梢神経」に分かれます。神経組織は私たちの体、精神をコントロールしますのでよくコンピューターに例えられます。そこでは「中枢神経」はコンピューター本体、「末梢神経」は情報を伝えるケーブル(コード)に相当します。「中枢神経」は大脳、小脳、脳幹(中脳、橋、延髄)から成り、「末梢神経」は、中枢神経からの情報を末梢に伝える「運動神経」などの遠心性線維と、末梢の情報を中枢に伝...

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